ととらのお店番日記
都会の真ん中の小さな酒屋さんの飼い猫ととらのお店番日記
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挨拶。
posted at 08:32:31 on 10/26/10
by toki -
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コメント
てっちゃん、てっちゃん、上からいっちゃだめですって。
・・・でも、いいですね。猫同士の「こっつん」。
わーかわいいですね
ご挨拶 私にもして欲しい
チュー えっイヤカナァ
大阪言葉の、この「やで」がお気に入りなんです。
堪忍やで、とか。(←あまり例が出ない…)
「さん」「な」とのニュアンスの違いなどあるのでしょうか。
おはようさん、堪忍な、とも言いますよね。
ニャンタのおばさん。
どうしてもでっかいてっちゃんが上からいくのでくっちゃんはいやがるんですよね。さらにちょうど良い場所に首とかがあるらしくこっつんの代わりにカプってしてしまうこともあります。はたしてこの2名仲がよいのかどうだかよくわかりません。
ももさん。
てっちゃんはけっこうコッツンしてくれますよ。なんともあまあまなてっちゃんです。
藏ゆさん。
「やで」ってどうでも良い言葉なのに、つけるとかわいいでしょ?
う〜ん、なかなか難しい質問ですね〜。
基本的に「さん」は関西人は擬人化するのが得意なので、「おいもさん(芋のこと)」「おくどさん(竃のこと)」「おつきさん」などなど名詞につけることが多いのですが、「おはよう」という挨拶を一つの名詞ととらえて擬人化して「おはようさん」なんですよ。活用形として「こんばんは」の関西バージョンは「おばんです」というのがあります。これに感覚的には似てるかもしれませんね。
「な」は標準語の「ね」に近い感じでしょうか。「あのね=あんなぁ」「それでね=そんでなぁ」「だめだね=あかんなぁ」「あなたね(人を少し批判する感じで使うときいいませんか?)=あんたなぁ」。すべてにおいてすこし鷹揚な感じがしません?
「やで」は完結して相手にそれを伝えるときにつけるかな?「で」だけのこともあります。「そうやで」が一番多いつかいかたかもしれません。「あるで」「ないで」も「で」だけのバージョンです。この「やで」が相手に伝えず自分だけでの言葉だと「やん」になる感じです。
関西弁は総じて口が悪い様に思われがちですが、ホントのところは謙譲語が自然に組み込まれていたりして本来とても優しいニュアンスの言葉なんですよ。映画などで○暴さんが使ってる言葉は普段我々は使わないと思って下さいね。以上、「ととらの関西弁講座」でした。
・・・でも、いいですね。猫同士の「こっつん」。