シャムちゃんは2週間ほど前に、突然いつもととらに似たキジトラさんがいる
駐車場に現れました。昨日の写真のタイヤと同化してる黒猫さんは
おそらく母親ではないと思います。ずっとこの黒猫さんは顔見知りだったので。
３日目ぐらいからこの黒猫さんが遠巻きにシャムちゃんの面倒を見る様になってました。
それでもヨタヨタと白い毛玉が歩いてるのは危険なので、なんとかできないものかと思うもののなかなかつかまえることは出来ませんでした。
ところが三日前になんだかちょっと元気がなくすぐにペチャっと座ってしまうので
難なくつかまえることが出来たので、連れて帰りました。

お腹が減ってたらしく食欲満点です。


ちょうどいらっしゃってた工場長がとても気に入って連れて帰ってくれることになりました。シャムちゃんも工場長になついてジッと腕の中で寝たり、肩に登ったりしてずっとまとわりついていました。
ところがそれが裏目に出てしまいました。
連れて帰った次の日。外に出ようとするとまた肩に乗って来たので、そのまま連れて外に出てしまったのです。そして家から数十mのところで車の音に驚いて病院の植え込みの中に逃げてしまったようです。その後いくら捜しても出てこないのです。
私もその日の夕方見に行きましたがわかりませんでした。工場長も毎日捜してます。
福にゃんママさんのお近くということもあって病院のこととか相談してたのですが、いなくなったと連絡すると福にゃんママさんも何度も捜しに行ってくださいました。
近所の動物病院に連絡も入れましたがまだ連絡はありません。


あのまま駐車場に置いていれば毎日の食事にはそう困らなかったと思います。私がいらんことをして保護してしまったばっかりに全く別の場所でまた不安な日々を過ごしてるかと思うと後悔してもしきれません。
たった７３５グラムの命のなんと重いことか。ごめんね、シャムちゃん。


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